敷金診断サポートanobject

敷金相談・返還手続きアドバイス

 間取りごとの査定診断書作成

敷金診断士は、賃貸物件における敷金・保険金に関するトラブルの解決を図る専門家です。特定非営利活動法人日本住宅性能検査協会が認定している民間資格で、現在は、全国に7つの支部組織が存在しています。 賃貸物件の敷金返還に関するトラブルや問題解決のアドバイスを提供する他、借主の退居時に実際に立ち会い、適正な原状回復費用の査定などをおこなっています。

敷金には原状回復のための費用も含まれていますが、その費用を貸主と借主のどちらが負担するかの規定はあいまいです。貸主側の見解の違いや知識不足などにより、本来借主が払う必要のない費用まで請求されてしまい、トラブルに発展するケースが非常に多く存在しています。
そういったトラブルを避けるべく、敷金診断士は、第三者の視点から原状回復費用の査定をおこない、適正な金額での敷金返還に努めています。

最近は敷金診断士の認知度も徐々に高まってきていることから、診断書を貸主に見せれば納得してもらえるケースや、

日本住宅性能検査協会の名前を出すだけで敷金が全額返還されるケースも増えてきています。
敷金診断士に依頼するメリット

適正な金額の敷金が返還される

実際に、敷金診断士に査定を依頼した方のほとんどが、貸主側の査定よりも高い敷金を返還されています。

貸主とのトラブルに発展する可能性は少ない

敷金診断士による査定は、貸主の賃貸に関する知識不足などで生じた意見の違いを解くものであるため、貸主と険悪な関係になることはほぼありません。円満に解決している場合がほとんどです。

依頼から敷金返還までの流れ
  1. 相談・ヒアリング
    メールや電話などで、敷金診断士に連絡する。現在の入居状況や契約内容などを詳しく伝える。

  2. 診断士より連絡が入る
    数日後、敷金診断士が査定したおよその返還金額が伝えられる。実際に診断書を作成してもらいたい場合は、退居の日程を伝え、当日の立ち会いにおけるスケジュールのすり合わせをおこなう。

  3. 退居前の準備
    退居前は、少しでも入居前の状態に近づけるため、なるべくきれいに掃除をしておく。また、照明など、入居してから自分で取り付けたものは全て撤去する。

  4. 退居当日
    貸主との立ち会いに、敷金診断士が同席。敷金診断士は、室内の状況確認や写真撮影をしながら査定をおこなう。

  5. 診断書作成
    敷金診断士が、事前のヒアリング結果・当日に確認した住居の状態をもとに、診断書を作成。その診断書をもとに交渉をおこなう。

  6. 敷金返還
    貸主と借主の互いが合意した金額の敷金が返還される。

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