未来を担う学生から滋賀県の取り組みを発信!学生ファシリテーターの活動を支援し、世代間連携のモデルを目指すクラウドファンディング開始
一般社団法人 未来技術推進協会(以下、協会)は、SDGsに関する取り組み事例を学べるオリジナルのSDGsボートゲーム(※1)の地域版として「滋賀県版 ふるさとSDGsボードゲーム」を作成いたしました。
SDGsボードゲーム公認ファシリテーター(※2)である島田利恵様の発案で、学生ファシリテーターが主体的に活動していくことを支援するクラウドファンディングを開始いたしました。
島田様は『あもる』代表を務めていらっしゃり、協会が構築した認定ファシリテーター資格を取得した公認ファシリテーターとしてもご活躍されています。
公認ファシリテーターとして、これまで4つの企業・団体や2箇所での学校研修のほか、ボードゲーム体験会を定期的に開催して滋賀県を中心に14名のファシリテーターを輩出されております。
■本プロジェクトの目的
本プロジェクトは、学生の学びの機会を作るプロジェクトです。
世の中のSDGsの認知度は50%を越えており、SDGsボードゲームの参加者は大人から子どもまで、延べ5,000名以上になりました。
それでもまだ、ジブンゴトとして取り組んでいる企業や個人の事例は多くないのが現状です。
また、SDGsの期限は2030年ですが、そこで終わりではありません。その後の社会で中核を担う若い世代が積極的に行動を起こしていかなければ、SDGsの基本理念である「誰ひとり取り残さない」社会の実現は難しいです。
「SDGsをジブンゴトにする」
この流れを学生ファシリテーターの活動を応援し、学びの機会を作ることで加速します。
■なぜ「滋賀県版ボードゲーム」なのか
地方を発信する。企業を発信する。SDGsを発信する。
滋賀県は近江商人発祥の地であり、その経営哲学である『三方よし』は文化として根付いており、宣言していないだけでSDGsに基づいた事業を展開されている多くの企業があります。また、びわ湖を抱える滋賀県は環境先進県でもあり、2019年にSDGs 未来都市に選定されています 。
そんな滋賀県から「地方」「企業」「SDGs」の発信を目指して、身近な事例を題材に展開するSDGsボードゲームふるさと版の第一号を滋賀県版にしようという関係者の熱い想いから始まりました。
■クラウドファンディング詳細
現在の活動状況や資金の使い道など、クラウドファンディングの詳細は下記サイトを参照ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/456723?list=search_result_projects_popular
本プロジェクトは、CAMPFIREの滋賀県における戦略的パートナーであるアインズ株式会社が展開するクラウドファンディング『びわクラ』にて、滋賀県が社会解決型として認めた第一号のクラウドファウンディングとなります。
・びわクラ
※1 SDGsボードゲーム
SDGsに関する取り組み事例をわかりやすく、かつ楽しみながら学ぶツールとして、未来技術推進協会が開発したオリジナルボートゲーム「Sustainable World BOARDGAME」。
プレーヤー同士が協力して、環境・社会・経済に関するミッションカードを実施することでSDGsの各ゴールのスコアを変化させ、①SDGsの達成(全体)と②自己成長(個人)という2つのゴールを目指す。
実際に取り組まれたSDGsに関する事例をもとに課題と解決策を表現しているミッションカード、世界の状況に影響を与えるイベントカードが用意されており、より現実に近い形でSDGsの事例を楽しく学びつつ、SDGsの大切なポイントをアクティブラーニング形式で体感できるゲーム。
※2 SDGsボードゲーム公認ファシリテーター
持続可能な世界の実現に向け、ただSDGsの具体事例を学ぶだけでなく、そこから自分との共通点を見つけ出し、同じ思いを持った仲間を集める活動を加速するための制度。
【団体概要】
団体名:一般社団法人 未来技術推進協会
代表理事:草場壽一
所在地:東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル12F
DMM.make AKIBA Base 2610
URL:https://future-tech-association.org
事業内容:講演会やワークショップ等の交流イベントの開催。最新技術、SDGs関連の情報発信活動。
プロジェクト推進型コミュニティ「シンギュラリティ ・ラボ」の運営。
【お問い合わせ先】
一般社団法人 未来技術推進協会
E-mail:info@future-tech-association.org