低資金で紙媒体集客する方法の他にも看板や音声広告についても広告を打つのが初めての方にもわかりやすく解説していきます。
折込広告・ポスティング広告
折込広告・ポスティング広告をする際の流れとしては以下のような3ステップとなります。
①チラシを作成
②作成したチラシの印刷
③折込依頼やポスティング
全部を自分の力だけで行うと非常に安くできますが、効果的なチラシ広告を効率良く行うなら、それぞれのステップで安く外部委託できるサービスがあるので得意分野以外は有効に使っていきましょう。
①チラシを作成
まずはチラシを作成する必要があります。チラシの作成方法は大きく分けて2つ、自分で作成するか外部委託するかです。外部委託については制作会社に出すよりも個人のフリーランスにアウトソーシングした方がはるかに安く早くできます。では、個人に依頼する方法も説明してきます。
作成方法 | 費用 | 期間 | 出来栄え |
---|---|---|---|
自分で制作(Word) | 完全無料 | 1日 | ☆ |
自分で制作(illustrator) | 初回のみ10万円 | 1日 | ☆☆☆ |
クラウドワークス | 1回約5万円~10万円 | 約7日 | ☆☆☆☆ |
ランサーズ | 1回約5万円~10万円 | 約7日 | ☆☆☆☆ |
②作成したチラシの印刷
次に作成したチラシを印刷しなければいけません。印刷する際も、個人や小規模のスタートアップの会社が使いやすい業者をピックアップして紹介します。
名称 | 費用 | 種類 | サービス |
---|---|---|---|
プリントパック | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
タートルライド | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
ラクスル | ☆☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ |
③折込依頼やポスティング
さて、最後は新聞折込なら折込の代理店に依頼をポスティングならポスティング代行業者に依頼もしくは自分でマンションのポスト等に入れていく作業になります。
新聞折込の場合は当然個人で新聞一枚一枚に入れて配達してもらうことはできないので折込業者にいらいすることになります。新聞折込では読宣というところが大きなシェアを持っています。折込業者に連絡すると部数表というそれぞれの新聞で各地域にどれくらいの部数が出ているかという表をもらうことができます。その部数を参考に折込広告をいれたい部数を記入していきます。折込広告をされたことがあるかたならご存知でしょうが、大体多めに書かれているので最高でも部数表の数の8割程度の部数で書くように気をつけましょう。
看板広告・音声広告
看板広告
看板広告のメリットは通学路や通勤路に設置すれば繰り返し同じ人に見てもらえるので特定のターゲットに対して認知度や安心感が出ます。また、立地によってはあの位置に看板を出しているのだから安心できるといったひとつの指標にもなります。
ただし、あくまでその場所を通った人にしか訴求できないので広域での宣伝には向いていません。
カフェや病院など店舗型のサービスに向いた広告方法です。
音声広告
同じく音声広告というものもあります。バスや地下鉄、電車などで音声アナウンスとともに読まれる広告です。電車やバスなどたくさんの広告や人がいる環境では視覚情報よりも音声の情報の方が入りやすいので、効果的でしょう。
乗降者数によって料金も異なるので、まずは市営なら市に民間なら民間の運営会社に問い合わせてみましょう。多くの場合、運営会社が直接広告を取り扱っているのではなくどこかの広告代理店に委託しているのでそちらを紹介してくれるはずです。