個人事業主として起業を検討されている場合、初期に困るのが資金と知名度です。そんな時、役に立つのがビジネスコンテストやアワードです。
国や行政主催のビジネスコンテスト一覧
まず、一番権威があるのは国や行政が主催しているコンテストです。なぜなら、入賞すれば文部科学大臣賞や経済産業大臣賞などといった名前をうち出すことが出来るからです。なんだかすごいサービスに見えますよね?これらのビジネスコンテストは賞の名前に行政の名前が入っていても運営はどこかの団体が行っていることが多いので運営団体も認識しておきましょう。
【経済産業省主催コンテスト】
【経済産業省主催】中小企業庁は、日本全国の創業スクールで作成されたビジネスプランについて各創業スクールの取組みの集大成として、全国から選りすぐりのビジネスプランを集め、表彰します。
【中小企業庁ミラサポ】
中小企業庁ミラサポによるビジネスプランコンテストまとめ
【日本サービス大賞】
日本のGDPと雇用の7 割超を占め、日本経済を支えているサービス産業を共通の尺度で評価し、優れたサービスを表彰する、日本で初めての表彰制度です。
■実施
年に一度実施
■ 主催
サービス産業生産性協議会(SPRING) ※事務局:公益財団法人日本生産性本部
■ 後援
総務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省
■ スケジュール
7 月 募集開始
10 月 審査開始
春 受賞者発表・表彰
【日本e-Learning大賞】
企業・自治体・団体・個人におけるeラーニングを用いた生産性向上、業務改革、新しい学習の可能性、学力向上などに役立つさまざまなコンテンツ・サービスを表彰します。
■ 募集締切:
7 月
■ 審 査: 第一次選考
8 月上旬
■ 最終選考
9 月上旬
■ 発 表:
10月
【ベンチャーアワード】
【募集期間】9月~10月
【表彰式】2月頃
【受賞】下記媒体でのPR展開
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」 など
日本経済新聞、日経産業新聞、日刊工業新聞、各地方紙 など
日経ビジネス、日経トップリーダー、ベンチャー通信 など
独立行政法人 中小企業基盤整備機構
中小機構(独立行政法人 中小企業基盤整備機構)主催
【グッドカンパニーアワード】
全国の中小企業の中から経済的、社会的にすぐれている企業を表彰する中小企業のためのビジネスコンテストです。
公益社団法人中小企業研究センター主催
【eco japan cup】
内容:大企業で現在事業化されている環境ビジネスモデルで、社会的認知があり一定の功績を認める事業について、大企業の公開情報をもとに検証、有識者の審査員によって2社を選定し、表彰状と記念楯を授与して表彰します。
企業主催のビジネスコンテスト・アワード一覧
【楽天ビジネスアワード】
内容:楽天ビジネス出展企業の中からその年に活躍した企業を表彰します。
【イードアワード】
主催:株式会社イード
顧客満足度を独自の調査で表彰します。毎回、大手企業が上位の賞を独占することでも知られています。
【ベストベンチャー100】
主催:イシン株式会社
内容:スタートアップ企業を特集する雑誌です。掲載料が発生するので、アワードというよりもプレスリリースと考えた方がいいかもしれません。
【革新ビジネスアワード】
エントリー募集: 5月~10月
Web投票期間: 9月~10月
ファイナリスト発表:11月
オーディエンス・交流会参加募集:10
ファイナルプレゼンテーション大会&交流会:12月
主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)
内容:200社を超えるエントリー企業から大賞を決める「ビジネスコンテスト」
【good business award】
good business award(グッド・ビジネス・アワード)に応募するアイディアは、自身またはグループが発案した、オリジナルの未発表アイディアに限ります。
【デザイン・クリエイティブアワード】
デザイン・クリエイティブの登竜門といわれるアワードです
【女性のためのビジネスプランコンテスト】
ピザの会主催、女性診断士の視点であなたの創業や新事業を支援する女性のためのビジネスプランコンテスト
【社会起業家のためのビジネスプランコンテスト】
NPO法人edgeが開催する「こんなことが実現すればいいな」 「身近な地域に課題を見つけた。こんな風に解決できないか」 そんな考えを実現させるビジネスプランコンテストです。
地域のビジネスコンテスト・アワード一覧
【ソーシャルビジネスプランコンペ近畿】
大阪NPOセンター◆CSO・社会起業家・コミュニティビジネス運営支援◆
【ドリプラ京都】
ドリプラ(ドリームプラン・プレゼンテーション京都)は、自分の夢として挑戦する社会貢献度の高いビジネスプランを発表し、共感者・支援者を集めるプレゼン大会です。
ドリプラ京都開催概要はこちら
【東京ビジネスデザインアワード】
東京都内の中小企業とデザイナーの協働をテーマにしたアワードです。
東京ビジネスデザインアワードの開催概要はこちら
【関西IT100撰】
関西のIT企業向けのアワードです。入賞するとロゴを使って告知することが出来、優秀賞ならプレゼンをする機会も与えられます。
関西IT100撰応募についてはこちら
まとめ
たくさんのビジネスコンテストやアワードがありますが、ほとんどは無料でエントリー出来ます。さらに優勝したら賞金がもらえたりマスコミ等で取り上げてもらえたりします。また、プレゼンするために自分のビジネスの売りを調べたり、感想を聞けたりと様々な良い点があるので是非挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか?