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【2015年】新ものづくり補助金(1500万) - 【低資金起業マナビックネット】

【2015年】新ものづくり補助金(1500万)

ものづくり補助金とは?
今回はその中でも5位の「ものづくり補助金」について初心者でも簡単に申請できる方法をご紹介します。
「ものづくり補助金」とは革新的な取組にチャレンジする中小企業・小規模事業者に対し最大で1500万円の
補助金が支給されます。中小企業にとっては結構ありがたい額ですね。※2015年6月情報更新


名称 補助金額 募集期間
ものづくり補助金 補助上限額成長分野型:1,500万円一般型:1,000万円小規模事業者型:700万円(補助率3分の2) 2015年度の締切は8月5日です。

対象経費・・・原材料費、機械装置費、試作品・新サービス開発にかかる経費(人件費含む)など。

ものづくり補助金申請の流れ

ものづくり補助金申請の流れ

申請方法と注意点

ものづくり補助金
目的:ものづくり・商業・サービスの分野で環境等の成長分野へ参入するなど、革新的な取組にチャレンジする中小企業・小規模事業者に対し、地方産業競争力協議会とも連携しつつ、試作品・新サービス開発、設備投資等を支援します。
補助対象者:【ものづくり技術】
(1)わが国製造業の競争力を支える「中小ものづくり高度化法」11分野の技術を活用した事業であること。
<ものづくり高度化法の11分野とは>
情報処理・精密加工・製造環境・接合・実装・立体造形・表面処理・機械制御・複合・新機能材料・材料製造プロセスに係る技術・バイオに係る技術・測定計測に係る技術

(2)どのように他社と差別化し競争力を強化するかを明記した事業計画を作り、その実効性について認定支援機関の確認を受けていること。
【革新的サービス】
(1)革新的な役務提供等を行う、3~5年の事業計画で「付加価値額」年率3%及び「経常利益」年率1%の向上を達成する計画であること。
(2)どのように他社と差別化し競争力を強化するかを明記した事業計画を作り、その実効性について認定支援機関の確認を受けていること。
ものづくり技術で申請する場合も革新的サービスで申請する場合も、「本補助金の対象者は、日本国内に本社および開発拠点を有する中小企業者に限る」とあるので、資本金と従業員の人数の制限があります。
詳細は公募要領の補助対象者で確認できます。

キーワードは革新的と差別化による競争力です。
いかにその事業で他社と差別化するかを市場分析を含め記載しましょう。
専門的な書類を付ける必要はありませんが、添付資料も重要なポイントです。

その他注意点

申請書類を認定支援機関による事業計画の実効性の確認が必要
(※認定支援機関とは全国の税理士や中小企業診断士、金融機関など約2万の期間です。認定支援機関はこちらから検索できます
公募締切直前になると認定支援機関に依頼しても間に合わない場合があるので早めに依頼したほうがいいでしょう。
事業収益が上がった際は補助金額を上限として収益納付しなければいけない場合があります。

補助対象外事業

審査において、以下に該当するとされた場合は不採択となりますので申請前にしっかりと確認しましょう。
① 主たる技術的課題の解決方法そのものを外注又は委託する事業
② 試作品等の製造・開発を他社に委託し、企画だけを行う事業
③ 原材料や商品の仕入れ等営利活動とみなされる事業
④ 同一内容の事業について、国(独立行政法人等を含む。)が助成する他の制度(補助
金、委託費等)と重複する事業
⑤ 公序良俗に反する事業
⑥ 外注加工費及び委託費の各経費又はその合計が補助対象経費総額(税抜き)の2分の1を超える取組
※特に注意なのは⑥ですね。外部委託費が多すぎると申請が通りません。

もう一点、この補助金は中小企業向けの補助金なので、以下の基準を超える企業は申請できません。

ものづくり補助金申請の条件

採択結果について

事業計画を外部有識者からなる審査委員会が評価します。
公募締切の時期によって審査結果も変わります。