google analyticsの分析方法の第1回目です。ユーザーフローやユーザーの項目ごと、時間帯別などの分析をしてみましょう！
google analyticsの分析方法
google analyticsの基本的な分析方法としては右上の期間を設定してから項目を選択します。初心者はまずは、左の項目を分析しましょう。まずは「訪問数」「新規訪問数」「平均滞在期間」をチェックしましょう。少し慣れてきたら「地域」「ユーザーフロー」「リアルタイム」「検索クエリ」「参照元」などを分析するといいと思います。
ユーザーフローで分析
ユーザーの項目では性別や訪問数、地域などの訪問者データの分析が出来ます。ユーザーフローを見るとどのページでの離脱が多いかや人気なページが確認できます。
①まずは、どういうルートをたどってコンバージョンして欲しいかを組み立てます。
②次にユーザーフローで実際によく通るルートを見つけます。
③想定と実際のギャップから訪問者の気持ちを分析して、よりユーザーが使いやすいサイト設計にします。その際に離脱率が高いページは内容と動線の両面から改善すると良いです。
ユーザーの項目ごとに分析
集客の項目では「すべての参照元」でどんなサイトからHPに訪問する人が多いのかや「キーワード」の項目でどんなワードで検索してサイトを訪問する人が多いのかを分析できます。
では、時間別カスタムレポートの作成方法を説明していきます。
google analyticsを使用すれば「リアルタイム」という項目で文字通りリアルタイムにどの地域から何人の人がHPを訪問しているかが簡単に確認できます。
ただ、1日を通してどの時間帯に訪問が多いのかや、チラシやTVCMの効果を時間別に分析したいときもありますよね。そんな場合に便利なのが「時間別カスタムレポート」です。
まずはgoogle analyticsの分析したいページからカスタムという項目を選択します。
「＋指標を追加」をクリックして「ユーザー」の項目から「訪問数」「新規訪問数」「直帰数」「平均滞在時間」など分析したい項目を追加します。さらに、今回は時間で分析するので
「＋ディメンションを追加」をクリックして「時刻」の項目から「時」を追加します。
さらに「フィルタ」を使えば地域などで絞り込むことも可能です。
これで設定を保存すれば完了です。さらに左上の矢印から比較項目を追加してグラフ化できます。
「エクスポート」ボタンからエクセルファイルでデータを出すことも出来ます。