ネット回線による無料通話
ネット通話のパイオニアはSkypeです。今後、ネット通信技術はどのように進化していくのでしょうか?
Skypeの誕生によって通話のあり方は大きく変化しました。電話の発明以来の大きな変化が起こりました。
Skypeは、無料通話アプリ、無料チャット、ビデオチャット、電話への格安オンライン通話、ファイル共有、画面共有などさまざまな機能があります。もう、お金を払って通話をする人も減ってきたのではないでしょうか。
さらにLineの誕生がその流れを加速させました。
全国10代~50代以上の携帯電話ユーザーへの調査によるとLineのシェアは圧倒的となっています。
1位・・・LINE 90.0%
2位・・・Skype 29.8%
3位・・・comm 5.7%
4位・・・カカオトーク 5.1%
5位・・・Viber 0.8%
次世代通信技術WebRTC
Webソケットがデータ配信に向いているのに対し、双方向映像配信に向いているのがこの次世代通信技術WebRTCという技術です。
PtoPで回線負荷を抑えて通信できるこの技術は今後の多人数通信や複数の画面通信などに大きな期待が寄せられています。
現在はgooglechromeやoperaなどにしか対応していませんが、今後はIEなどにも対応予定です。
特徴は
ブラウザでリアルタイム通信出来るのでインストール不要
マルチデバイス対応
サーバーを介さずPtoPでビデオチャット可能
NTTが力を入れるskywayもWebRTC
WebRTCはリアルタイムに映像、音声、データを送受信できる次世代通信システムです。
さらにNTTコミュニケーションがオープンソースで公開しているSkyWayを使えば、サーバを準備することなく、
WebRTCの通信を体験、開発出来ます。
skyway関連リンク
WebRTC Chat on SkyWay