【資産運用のはじめ方】貯金が100万円貯まった方のための投資入門


資産運用と一言で言っても様々な方法があります。どんな方法があって利率はどうなのでしょうか?

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20代で新入社員として働き仕事に慣れて後輩も出来た頃、貯金もそろそろ出来てくるのではないでしょうか。そこで、周りの人から聞こえてくるのは資産運用です。Aさんは財形貯蓄している、BさんはFXで今月20万円儲けたらしい、Cさんは国債を買った。
銀行預金で十分と思っている人は少なくても、投資と聞くと詐欺やリスクなどの悪いイメージも付きまとうのでなかなか踏み出せない場合も多いですよね。そこで、いかにリスクを減らした運用ができるかが重要になります。

日本は平均0.025%というとても低い金利で、仮に100万円を1年間預けても利息は250円です。その250円のために銀行に100万円を預けておくのはあまりにもったいないという話もよく聞きますし実際そうです。

収入を得るには大きく分けて労働所得と資本所得の2種類があります。働いて得る収入は限度があります。なぜならあなたの時間が限られているから。「貧乏人はお金のために働き、金持ちは資産を増やすために働く」と言われますが、資産を投資することをどこかの時点でやっておかないと裕福にはなりにくく出来ているんです。もちろん、労働の対価が大きい医者や弁護士、一流スポーツ選手などは別ですが。

例えば外貨預金なら10%の利率を得られる通貨もあります。もちろんリスクもありますが、仮に100万円を1年間預けると利息は10万円です。頭に汗して働いた成果ですね。資産の一部を投資に回すことはリスクではなくむしろリスクヘッジでもあるんですよ。

資産運用の種類と利率を知ろう

近年は、ネットの発達により銀行や証券会社に出向かなくてもよりリアルタイムで自宅にいながら取引ができるようになったので、個人投資家が非常に増えています。とはいえ、専門知識なしに手を出せば一夜にして大きな損失を受ける可能性もあるのがネットでの資産運用です。取引の手数料や信用も様々なので、まずは種類と利率を知りましょう

定期預金 【利率】0.03%~0.4%


定期預金はある一定の期間お金を動かせなくなりますが、その分利率は大きくなります
財形貯蓄 【利率】0.05%~0.1%


企業が財形貯蓄を希望する従業員の給与から一定の金額を天引きし、取り扱い金融機関にまとめて送金する福利厚生制度の一つ。会社役員や自営業者は対象外。「会社員」でも勤め先が制度を導入していなければ利用出来ません。
保険 【利率】2%~7%


保険に加入すればいざと言う時の備えと定期的に満期になるとまとまったお金をもらえる貯蓄の両側面があります。実際の運用額や単利か複利かなど、実際に支払った保険料の総額に対して、満期時に幾ら戻ってくるのか?という計算の上で、再度利回りを計算し直すことが大切です。
国債 【利率】0.6%~0.7%


個人向けの10年もの国債で、現在は0.7%前後ですが、金利も変動します。
社債 【利率】0.5%~1.7%


定期預金や国債に比べて金利が良いですが、社債の価値は変動するので必ず金利通りの利益を得られるとは限りません。ただし満期になると元本は戻ってきます。
投資型クラウドファンディング 【利率】2%~6%


投資家保護の観点で長らく調整を重ねていた改正金商法が成立したことで、投資型クラウドファンディングが可能となり中小企業に投資することで、金利を得られる投資が可能となりました。
FX(外国為替取引) 【利率】0%~5%


FXとは外国為替取引のことで異なった2つの通貨を交換することで為替変動や利息の差で利益を得ます。その他にもスワップ金利という通貨同士の金利の差で発生する損益があります。例えばオーストラリアドルに日本円を変えると金利差で2.5%ほどもらえます。お勧めはDMMFXやFX365です。
【利率】0%~5%


株取引では株価の変動による損益の他(損をする場合もあります)、配当や株主優待などもあります。投資としては銘柄の価値によるものと配当によるものを考慮する必要があります。
投資信託(J-REIT) 【利率】3%~4%


J-REITとは、Real Estate Investment Trust(不動産投資信託)の略称で、投資家から資金を集めて、その資金で不動産を運用して得た賃料収入等を元に投資家に分配する金融商品です。
不動産投資 【利率】0%~7.3%


不動産投資の年間利率が10%などという広告もありますが、それらは「満室時想定収入」を基に利回りを提示しているケースが一般的なので実際は空家のリスクや固定資産税などの支払いなども考慮しておく必要があります。
太陽光発電 【利率】3%~8%


不動産投資よりもリスクが低く費用も少なくて済むのがメリット。
純金積立 【利率】0%


インフレになると銀行へ預けていても資産が増えないので、金を購入する人が増えます。世界的にも金の価格はここ数年で何倍にもなっています。現物売買の他にも毎月一定量ずつ購入する純金積立という購入方法もあります。利息などは付かないので守りの資産と呼ばれることもあります。
先物取引 【利率】0%


先物取引や金などへの資産の移行は経済が不安定な時によく行われます。金融先物取引とはデリバティブ(金融派生商品)の一つで、価格や数値が変動する各種金融商品や金利等について、未来の特定日の売買についてある価格での取引を約定することを言います。

まとめ

投資における利率の目安をリスクが少ない順に見てきましたが、利率だけを見れば利益の高いものをみんな選択するはずなのでそうなっていないのはそれだけリスクも高いということでしょう。例えば国債や銀行への定期預金は安心ですが中々利益率は低めです。一方株やFXは利率が高い一方元本割れのリスクも常にあります。結局、投資の基本はリスクの分散と時間の分散に尽きるので、一つではなく複数の投資を経験しておくことをお勧めします。